本当の明るさ
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ハリマハウスの井上です
我々の国は江戸時代、囲炉裏端や行灯で灯りを採っていましたね。
僕の子供の頃は停電などになると蝋燭が家の何処からとも無く現れ部屋が一本の灯火で賄われテレビも点かないので静寂がつづき、なんとも一夜が長く感じた記憶が有ります。
蛍の光とは行きませんが満月の月明かりで本を読んで見たことは有りますが、これもまた独特の時間経過を感じます。
昔の人たちと 現代の人たち 時間の流れはいっしょではないでしょうね。
一昔前は電気器具や電気自体が貴重でしたからダイニングやリビングでも部屋に1灯が当たり前でした。
40前の僕が昭和な昔話を書くことになるとは・・・
それはさて置き、最近の住宅では照明計画にデザイナーが入ったりして夜の住宅をさまざまに演出していたりします。
しかし、ある程度の工夫で夜のお部屋は劇的に変わるとおもいます。
アイデアは色々ありますが、ここでは少し。
まずスポット的なライトを使って演出しましょう。
明るくしたい物を直に照らすのではなく もったいぶって間接的に照らします。
天井や壁を
変えた直後は薄暗いと思っても段々気にならなくなって、そのうちに心地良くなっていきます。
これは僕の考えですが、間接照明にすると足元にはっきりした影が無くなり、気持ちが安らぐのではないかと思っています。
また、蛍光灯には白色、昼白色、電球色とあるので、部屋ごとに変えてみるのも意外と大きな効果あります。
活動的な場所では白色系、やすらぎの場所は電球色と
拙宅は洗面台以外電球色ですが・・。
結局人好き好きです!
みんなが照明にもっともっと興味を持って頂けたら、ルクスやルーメンでは語れない本当の明るさで日本中を照らすことができるんじゃないかなぁと思う今日この頃です。
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