床暖熱工法を採用しています
床暖熱工法は現場発泡断熱材の吹付け工法を採用します。
土台・大引き三寸五分角(105mm角)と根太一寸五分角(45mm角)
床の発泡断熱材の吹厚は、105mm + 45mm = 150mm
床構造厚に従いまして、床暖熱厚は150mmとなります。
H邸のフルリフォーム
床暖熱材の吹付け作業へ向け、下地の製作が開始されています。
基礎内部は「屋外」扱いとなります。
基礎天端と、土台・大引き下端のラインが断熱の界面となります。
H邸の床暖熱工法
現場発泡断熱材の吹付けは上方より行う戦術を摂ります。
発泡断熱材の基礎内部への圧迫を防ぐため
堰として一分厚(3mm厚)のベニヤ板を吊って行きます。
この処置により
基礎内部への点検動線が担保されます。
堰板を吊った後
一寸五分角(45mm角)の根太を流します。
堰板を吊った断面構成です。
基礎内部への点検口は、高気密・高断熱型を採用します。
床暖熱工法
現場吹付け開始まで、あと2週間です・・・
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